１１月４日（土）、埼玉県立総合教育センターで行われた「第7回　科学の甲子園」埼玉県大会に、本校の理数科生徒１年生1チーム・２年生２チーム、合計１８名が参加しました。

この大会は、6人でチームを組み、協力しながら数学・理科・情報の知識と活用を問う筆記競技と、実験・実習を伴う実技競技を行います。筆記競技と実技競技の総合成績によって優勝が決まり、優勝校は全国大会へと進むことができます。今年度から3年間、全国大会はこの埼玉県で行われます。そのためか出場校数・出場チーム数ともに過去最高でした。

今回の実技競技は、規定材質の針金を使い、長く回り続ける独楽を針金1本で製作し、独楽の回転時間の長さを競うものでした。針金の長さによって回転時間に加算されるので、生徒たちは事前に送られてきた針金を使って、色々な独楽を作って実験を繰り返し、最適な長さとデザインを考えました。更に、長く回せるように練習も重ねました。残念ながら入賞はできませんでしたが、楽しんで参加することができました。