学校からのお知らせ 2018.04.17

SSH台湾サイエンス研修

今年度も理数科1年生向けSSH台湾サイエンス研修を実施しました。

 

日時             平成30年3月16日(金)〜3月18日(日) 2泊3日

参加生徒      理数科1年(40人)

研修内容

3月16日 台北市立松山高級中等学校の生徒と共同研究プログラム
STEM Cooperation & Communication Program

3月17日 台北市内を中心としたB&Sサイエンスフィールドワーク

3月18日 台湾の歴史や文化、科学を調査するためのプログラム

 

台湾サイエンス研修も今年で4回目となりますが、今年度も台北市立松山高級中等学校を訪問し、共同研究プログラム”STEM C&C Egg Drop”を実施しました。今年度は「生卵を4階から落としても割れない手法を見つける」をテーマに約半年間、インターネットを介して松山高校の生徒とやり取りをおこない、松山高校で実際に実験を行うという手法を取りました。

3月16日台湾入国後、すぐに松山高校に向かいました。到着後、慣れない海外ということもあり、初めは戸惑っていた北高生も松山高校の歓迎レセプションとグループの仲間の暖かいおもてなしを受け、少しずつ打ち解けていきました。そして、プログラムの終盤におこなわれた共同研究の発表会では松山高校の生徒と共に堂々と発表するする姿を見ることができました。

 

2日目はグループごとに事前に設定した研究テーマをもとに「B&Sサイエンスフィールドワーク」を実施しました。このフィールドワークのガイドは台湾の大学生となるため、英語のコミュニケーション能力が必要となりますが、前日の松山高校で得た経験と事前学習の効果を活かし、すべての班が目的のフィールドワークを無事終了させることができました。

 

ほとんどの生徒が海外での活動は初めてとなるため、はじめは日本とは異なる環境に戸惑う生徒も見られましたが、日を追うごとに持ち前の行動力と様々なSSH行事で得た経験を生かし積極的に行動する頼もしい姿を見ることができました。このプログラムで得た経験は将来グローバルで活躍する人材育成の一歩となったことは間違いありません。

また、今回おこなわれたSTEM C&C Programの詳細は以下のHPにアップされています。

http://www.omiyakita-rtdp.org/stem-cc-2/stem-cc-2018/

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