SSHインドサイエンス研修2026 Day3
2026年10月7日(水)
3日目の10/7は交流校にて「COLLABRATIVE PROJECT SYNAPSE GLOBAL YOUTH SUMMIT 2026」を実施しました。
インドの連携校であるBBSも本校と同様に様々な国と連携をしています。昨年度はメキシコの学校が訪問していたため、そこで本校とメキシコの学校とのつながりも生まれました。本校はグローバルサイエンスリーダーの育成を目指しており、こうして海外とのつながりが増えていくことは大歓迎です。
今回のプログラムでは昨日から一緒のドイツに加えてロシアも合流しにぎやかな交流となりました。様々な地域の様子を知ることができ、それぞれの価値観を大切にしながらプログラムに臨みました。
まずは、連携校のBBSで実施している緑化運動やゴミの再利用について、実際の校内設備等を紹介してもらいました。その後、各国の学校で取り組んでいる自然保全に関する活動を共有し、それをポスターにまとめて発表しました。
ディスカッションの中で、それぞれの国が抱える課題や取組を知ることができました。それぞれの国の状況が異なるので、簡単に解決策が出せるようなものではないのかもしれません。生徒も日本においてできることはないかと考える機会になりました。
その後は、本校教員による竹炭を用いた水質改善とその利用に関する実験およびディスカッションを実施しました。土壌環境悪化の原因となる竹林ですが、インドが持つその膨大な竹を環境改善の素材として活用出来たら状況は大きく変わります。昨年度も竹をテーマとして実験やディスカッションを行いましたが、やはりこのテーマを掘り下げていく必要があると感じました。
実施した本校教員は化学が専門でしたので、実験では竹を竹炭に加工し電池を作成しました。インドが持つ膨大な竹を電池として有効活用する見通しが立てば、エネルギー問題を解決することにも役立つかも知れません。生徒同士のディスカッションでは、土壌改良や空気清浄などにも活用できるのではないかとアイデアが出されていました。参加した各国の生徒は前向きに学び、考え、表現しており、そんな姿が本校の生徒や教員にとって刺激的なものとなりました。
SSH指定校としてサイエンスの視点から環境問題を解決する方法に目を向けたテーマ設定をしましたが、ユネスコスクールという本校のもう一つの特色とも親和性が高いプログラムとなりました。
引き続きこうした問題に向き合う生徒の育成に挑戦していきたいと思います。








