SSH 2026.07.20

日本顕微鏡学会2026で受賞しました!

奨励賞、優秀賞および特別賞を受賞しました!

日本顕微鏡学会2026において、本校の電子顕微鏡を使用した研究が2026 年度第3 回中⾼⽣によるポスター発表 奨励賞を受賞しました。「ナノスーツ®法を⽤いた微⽣物の電⼦顕微鏡試料作製」というテーマで、何代もに渡り継続研究をしてきたものです。

 

○奨励賞:「ナノスーツ®法を⽤いた微⽣物の電⼦顕微鏡試料作製」田沼由衣、土門美琴、難波夢奈(さいたま市⽴⼤宮北⾼等学校 NanoSuit®研究チーム)

・審査員からのコメント

先輩が製作したプラズマ発⽣装置を活⽤し、ナノスーツ法による試料作製を⾃分たちで実践的に検証している点が⾮常に優れており、ポスターも分かりやすく、発表・質疑応答ともに完成度の⾼い内容でした。

実験構成も無加⼯(実験1)、Tween20 のみ(実験2)、Tween20 とプラズマ照射(実験3)という3 段階で組まれており、対照実験を抑えた科学的アプローチとして論理的だった。

今後はさらに微⼩な細菌類など、サイズや表⾯構造が異なる対象にもこの⼿法が通⽤するかまで考察を深められると、研究の価値がより⼀層⾼まるはずです。さらなる発展を応援しています。

 

 

また、同時に開催された写真コンクールでは、優秀賞と特別賞を頂くことができました。

 

○優秀賞:「モンスター襲来」難波夢奈

・審査員からのコメント

電⼦顕微鏡によるクマムシの⼒強い⼀歩と⽴体感を⾒事に捉えた迫⼒に満ちた作品です。ナノスーツ技術により質感や細部の構造まで鮮明に表現されています。特に⼝や⽖など普段は観察が難しい部分が同時に写っている点に、粘り強い撮影の成果が感じられます。

とても迫⼒のある写真です。⼝が⾒える瞬間をと何度もとって得ることができた奇跡の写真との説明に、この写真を撮れた時の喜びと興奮が伝わってきました。

 

○特別賞:「シースルーミドリムシ」田沼由衣

・審査員からのコメント

ナノスーツ法を活⽤し、ミドリムシの内部構造まで鮮明にとらえた点が⾮常に優れています。さらに、眼点や鞭⽑を同時に捉えている点からも、よく観察していることがうかがえます。

ナノスーツを使ってSEM でミドリムシを観察し、ミドリムシの細胞の内部まで観察できて素晴らしい写真です!眼点と鞭⽑の可視化も⾒事です!これまでにいろいろな⽅法を試した上でたどり着いた結果が⾼く評価できます。

 

これからも理数的探究活動に力を入れていきたいと思います。

 

 

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