SSH 2026.05.30

SSH臨海フィールドワーク1日目

SSH臨海フィールドワークを実施しました

2026年5月30日(土)〜6月1日(月)の3日間、千葉県館山市にあるお茶の水女子大学湾岸生物教育研究所にて、海洋生物についての実習を行いました。さいたま市には海がないため、海洋生物に直接触れられる貴重な機会です。
この実習を行うにあたり、研究所長さんにオンラインで事前研修会も実施していただき、生徒それぞれが目的をもって参加できるように準備を重ねてきました。
中にはSTⅡという生徒課題研究と関連させ、自身の研究の質問をしたいと考えている生徒もおり、積極的に参加していました。
1日目はヒトデの発生を題材として減数分裂や受精について講義を通じて学び、発生の過程を実際に観察しました。
生物観察における顕微鏡の使い方を丁寧にレクチャーしていただくだけでなく、Wi-Fiを経由してタブレット端末等で観察できる顕微鏡用カメラなどを使わせていただいたきました。生徒は観察対象を的確に見つけることができ、卵割の様子など発生の過程を段階的に確認したりカメラで撮影したりすることができました。
2日目には実際に磯へ出かけ、海辺の生き物を採取しながら実習をすることになっています。生物の分類や採取する際の注意点について教えていただき、生物の多様性について理解を深めることができました。生徒の「生物の頭ってどう定義するのか」という素朴な疑問にも丁寧に対応していただき、動物は動くので、移動の際の進行方向が頭を定義するポイントになると教えていただきました。
磯では貝類や海綿、イソギンチャクの仲間などが観察できるとのことで、現地でしか見られない生物に触れられると生徒は待ちきれない様子でした。
夕食後には、この近辺の海岸で見られるウミホタルの採取と観察を行いました。ウミホタルは刺激により発光物質を出す生物です。自分たちで採取したウミホタルの様子を見ることができました。数が少なかったため、動画も交えながらウミホタルに人工的な刺激を与え、光る様子を見せていただきました。ホタルの発光の違いなどに触れながら、発光の原理を教えていただきました。
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