高校生ビジネスプラン・グランプリ 北関東信越地区発表会 ビジグラ・フェス
「高校生ビジネスプラン・グランプリ 北関東信越地区発表会 ビジグラ・フェス」に参加しました
12月26日(金)に渋沢MIXにて行われた「高校生ビジネスプラン・グランプリ 北関東信越地区発表会 ビジグラ・フェス」に本校生徒が参加しました。
高校生ビジネスプラン・グランプリは日本政策金融公庫が主催する高校生向けのコンテストです。ビジネスプランの作成を通じて、ビジネスの知見を深め、論理的思考力、情報収集・分析力、判断力、コミュニケーション力といった「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を養うことができるものです。
今回参加した生徒は、埼玉県が主催する「ビジネスプラン創造プログラム 高校生ビジコンCafe」にも参加していました。そこで様々な方からアドバイスをいただきながらオリジナルビジネスプランを創り上げ、高校生ビジネスプラン・グランプリに応募しました。
第13回となる今年度の高校生ビジネスプラン・グランプリは、全国から過去最高規模の14,967人の生徒が参加し、プラン数は5,000件超となっていました。残念ながら、グランプリ候補であるファイナリストやベスト100には入ることができませんでしたが、北関東信越地区を対象に行われた成果発表会では堂々のトップバッターを務めました。多くの参加者や経済関係者を前に勢いのあるプレゼンを行うことができました。
経済関係者からの応援ピッチ(プレゼン)では、成功しているビジネスモデルを紹介してもらうとともに「チャレンジし続けることが大切」というメッセージをいただきました。
発表会終了後の交流会でも積極的にさまざまな参加者と交流していました。活躍の場を広げる北高生です。
<参加した生徒>
小澤 徹平
<発表プラン概要>
「ONE STEP PROJECT」
高校生は進路選択を迫られるが、将来の仕事、自分の長所、夢って言われても…。大学等の進路選択を考えていくなかで、就職した自分をあまりイメージできない。そもそもこの前まで中学生だった人に働く具体的なイメージをもって大学を選ぶというのは非常に難しい。
そんな高校生にありがちな悩みを解決したいと思い、このビジネスプランを考えました。
高校生は企業と触れ合う機会が少ないです。企業は早期に優秀な人材を発掘したいはずです。けれど高校で行われる進路についての学びはほとんどが大学進学に向けたもの。大学には進学するが職業的な学びもしていきたい。インターンシップなどもできたらいいのに。これらをうまくつなぐことができないだろうか。
大学進学を前提とし、就職までをONE STEPにしたビジネスを提案します。既存のビジネスモデルもたくさんありますが、このプランの独自性は顧客となるターゲットが企業であることです。顧客である企業がこのプランを運営する企業を通じて高校生とつながることができる。働くことを前提とした大学進学を可能にするプランです。
教育分野でのニーズは高いと考え、このビジネスモデルを提唱します。
<評価者からのフィードバックコメント>
トップバッターとして大変勢いのあるプレゼンでした。高校生の当事者が感じる悩みをビジネスにするアイデアが良かったです。とても高校生とは思えないクオリティの発表内容でした。
インターンシップに目をつけて、企業にも高校生にもメリットがあるプランであることが素晴らしいですね。ピッチが非常に上手で分かりやすかったです。高卒就活のプロジェクトではなく、大卒就活を想定しているところが素晴らしい。









