SSH福島FW事後学習【復興庁による出前授業】
SSH福島FW事後学習【復興庁による出前授業】
SSH福島フィールドワークの事後学習を行いました。本事後学習では講師として復興庁福島復興再生総局事務局長の開出英之様をお招きし、さいたま市立大宮国際中等教育学校と合同で実施しました。
内容として、まず、復興庁開出様より「東日本大震災の概要」「復興の現状」「残された課題」「震災を語り継ぐために」という4つのテーマの講義を頂きました。その後、本校の生徒と大宮国際中等教育学校の生徒で「東日本大震災などのような大災害に対して、自分たちはどう行動すべきか」「福島を応援・関心をもってもらうにはどのような取り組みが必要か」等のテーマでディスカッションを行いました。本プログラムに参加する生徒は全員現地を視察していることもあり、実際に福島へ行った経験に基づいた意見が数多く出ており、非常に密度の濃いディスカッションとなりました。
今後はこれまでの福島フィールドワークの内容をまとめ、発表活動に取り組んでいく予定です。
また、今年度のSSH福島探究学では、経済産業省事前指導・フィールドワークによる富岡町役場視察・東日本大震災・原子力災害伝承館・東京電力原子力発電所視察・福島県立ふたば未来学園訪問・復興庁事後学習・大宮国際中等教育学校事後学習など、様々な関係機関のご支援とご協力があってこそ実現いたしました。心より感謝申し上げます。

