SSHインドサイエンス研修4
SSHインドサイエンス研修4
10月9日(木)
今日もインドの連携校であるBlue Bells School international のみなさんとサイエンスをテーマに交流しました。
今日の学びの舞台は、National Science Centerです。ホストファミリーと一緒に登校した後、バディとペアをチェンジして向かいました。National Science Centerは国立の科学博物館で、科学に関する幅広い知識を体験的に学べる博物館です。インドでは、小学生や中学生の遠足の定番だそうで、私たちが行ったときにもたくさんの学校の児童生徒がいました。日本人に非常にフレンドリーな雰囲気があり、連携校であるBule Bells School internationalの生徒以外ともたくさん交流することができました。
展示は歴史と科学が融合したような部分もあり、文明の発展とともに科学技術がどのように活用されてきたかがよくわかるものでした。日本との違いの一つとして、実物(本物)の展示が少ないことに気が付きました。その分いろいろと触って、体験的に学ぶことができるため、じっくりと時間をかけて見学をしました。
遺伝子についての展示などがある生物フロア、恐竜についての展示がある地学フロアなど、科学に対する総合的な興味を高めることができました。
バディと共通の経験を共有し、意見交換をすることで、現地でしか体験できない学びがあると感じました。
最終日は顕微鏡の工場を見学させるもらう予定です。あと半日の学びを大切にしたいと思います。
また、別軸で行なっている水質検査も引き続き行いました。あちこちの水を採取してデータを集めています。
大気の調査については、昨年度よりも改善されたのかあまり粉塵等を感じない日が続いています。昨年はなかった快晴も見られるほどでした。データもきちんと取ることができなかった(測定不能だった)のでこの部分の調査方法は検討の余地があると考えています。