第107回 全国高等学校野球選手権 埼玉大会結果報告
第107回 全国高等学校野球選手権 埼玉大会
埼玉県選手権大会 2回戦
川越総合|000 000 |0
大宮北 |041 401×|10×
2回裏、4番川島(さいたま・宮原)のヒットで出塁し、続く5番勝田(さいたま・日進)の送りバント成功で塁を進める。その後もヒットや四球を重ねこの回4点を先制。6回裏、初打席の4番森下湧(上尾)がツーベースヒットで出塁、6番柴田(さいたま・大宮南)が申告敬遠を受けノーアウト満塁のチャンスを作り、最後は西垣(さいたま・木崎)の押し出し死球により試合を決めた。投げては柏倉(さいたま・城北)、柴田の活躍により無失点で抑え、6回コールド勝ちとなた。
埼玉県選手権大会 3回戦
大宮北|000 800 1|9×
所沢北|000 000 0|0
両校初回からエースピッチャーが登板する中、なかなか得点に繋げることは出来ずに試合は進む。4回表、2つの四死球と8番関口(桶川東)のバントヒットによりノーアウト満塁のチャンスを作る。続く9番西垣(さいたま・木崎)がセンター前ヒットを放ち、一気に2人を還す。3番川端(さいたま・宮原)、4番橋本(さいたま・城北)の連打など、打線が爆発しこの回8点を先制する。投手陣もしっかりと無失点で抑え7回コールドで勝利。
埼玉県選手権大会 4回戦
浦和西|300 00 |3
大宮北|600 7×|13×
1回表、四球で先頭打者を出塁させ、その後ヒットを重ねられ3失点してしまう。しかしその裏、1番延原(さいたま・木崎)がヒットで出塁、盗塁に成功し続く2番伊藤(さいたま・城北)のライト前ヒットによりすかさず1点を還す。その後も6番森下湧、7番柴田、8番関口がそれぞれツーベースヒットを放ちこの回一挙6点を奪う。4回裏、1番延原から打線がつながり、8番関口が今試合2回目のツーベースヒットを放ち、7得点。この回20分超えの猛攻撃となり、5回コールド勝利で5回戦進出を決めた。
埼玉県選手権大会 5回戦
大宮北 |520 500 000 |12
聖望学園|102 500 32×|13
目標である打倒私学、ベスト4まで目前の所まで来ることができ、士気も高まる中、初回、1番延原のツーベースを皮切りに、3番川端がスリーベース、7番柴田がツーランホームランを放つなど打線が火を噴き5点を先制する。その裏、緊張からかエラーで相手の出塁を許してしまうも1失点に抑える。2回表、出塁を重ね、5番茂木(さいたま・城北)のスリーベースにより2得点。4回表、ツーアウトから、今大会波に乗る、7番柴田、8番関口のツーベースなどによりさらに5点を奪う。その裏、エラーこそ無かったものの、ツーベースヒットなどを重ねられ5点を失うも、5回は無失点で12-5で5回を終える。7回裏、聖望学園は代打のヒットを皮切りに打線が続きこの回3失点。大宮北は前半の猛攻撃で燃え尽きたか、その後はなかなか出塁に繋がらず、8回には相手のエースピッチャーが登板し三者凡退で最終回を終える。私学の最後まで続く強打戦に粘り強く太刀打ちするも、12-13で5回戦敗退が決定した。
目標であるベスト4には惜しくも手を伸ばすことは出来ませんでした。長くに渡り声援を寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました。
私学を相手にここまで得点を奪取することができ、春からの大きな成長を感じられると同時にあと1点という結果で後悔も大きく残る試合となりました。
これからは、後輩たちが思いを継いで、大きな飛躍を見せてくれることと思います。
今回の悔しさを胸により精進して参りますので、これからも大宮北高校野球部の応援よろしくお願い致します。