SSH 2024.03.19

台湾サイエンス研修3日目

台湾サイエンス研修3日目

 

3日目は新たな交流校であるT-School(台北デジタル実験高級中等学校)のみなさんと交流を実施しました。学校に到着すると、松山高校の時と同じように大歓迎してくれました。

ウェルカムセレモニー後、校内を見学したり、様々な部屋(ラボのようなところ)でT-Schoolの生徒が行っている内容を説明してもらったりしました。ICTを活用した取り組みが先進的な学校であり、本校とは非常に相性のよい学校であると感じました。

できたばかりの学校ということもあり、日本の連携校としては本校が初めてだそうですが、日本で開催される科学コンテスト等への参加を検討するなど、日本との連携を深めていきたいという校長先生の熱い想いも聞かせていただきました。今後も丁寧に打合せをしながら連携を続けていきたいと思います。

両校の生徒からは「一緒に科学を探究するのが楽しい」「まだまだ交流を続けたい」という声がたくさん聞こえ、非常に前向きに交流を進めることができました。午後の便で帰国だったため、名残惜しさを感じながら空港へ向かいました。

たった3日間の研修でしたが、英語をベースに日本語や中国語・台湾語もミックスしながら、文化や歴史、民俗、科学などについて学ぶことができました。日本との共通点が多かったこともあり、両国の違いを比較しながら学んでくることができました。世界に視野を向けつつ深い学びを得ることに加え、本校の目指す「グローバルサイエンス人材を育成する」ための素地をつくることができた研修となりました。

 

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