姉妹校交流

姉妹校交流

姉妹校交流

大宮北高校と姉妹校連携を結んでいる学校は現在2校あります。

「オーストラリア:アルビオンパーク高校」と「韓国:三一工業高等学校」です。

アルビオンパーク高校

アルビオンパーク高校(以下APHS)とは2012年から姉妹校として交流を行ってきました。

APHSは、1991年に創設された共学の総合高校で、シドニーから電車で1時間ほどの、急速に発展している郊外の自然豊かな地域にあります。

コロナ禍で実施できない期間もありましたが、本校からは夏休みに10日間程度オーストラリアを訪問していました。APHS生徒のお宅にホームステイをさせていただくと共に、授業に参加したり、日本文化を高校生に紹介したりしてきました。また、地元の小学生を招待して行われるEducation Week Lesson では、本校派遣生が工夫を凝らし、子ども向けにビデオや音声も取り入れたプレゼンの後、体験型のレッスンを行うこともしました。折り紙や風呂敷、伝承遊びなどを紹介したこともあります。

APHSからは秋に10名程度の生徒が来日していました。本校生徒の家庭にホームステイをし、主にホストの生徒のクラスに参加して、日本の学校生活や文化を体験してもらいました。茶道、筝曲、剣道などの日本的な部活動を体験したり、一日遠足でディズニーランドに行ったりしたこともあります。コロナ禍も落ち着いてきたため、再開に向けて準備を進めています。

アルビオンパーク高校  http://www.albionpk-h.schools.nsw.edu.au/

三一工業高等学校

三一工業高等学校(以下STHS)とは2025年から姉妹校として交流を行ってきました。

STHSは、ソウルから電車で1時間ほど南にある世界遺産水原華城の城壁の中に位置しており、遺跡や自然と人々が住む街並みが共存する地域にあります。

さいたま市と水原市がパートナーシップ都市であることから、2024年にオンラインプログラムでの交流を始めたところ、お互いの文化や科学技術に関する内容で親和性が高いことが分かり、連携協定書の調印式を行うことになりました。

このプロジェクトでは、お互いの学校にて連携大使 / Ambassador を任命し、生徒同士が連絡を取り合い、交流の内容を検討しています。オンラインプログラム、日本から韓国への渡航、韓国から日本への渡航について、生徒が企画し、運営をしていくことを大切にして取り組んでいます。

また、姉妹校という形ではありませんが、本校には学びの連携をしている海外の学校がたくさんあります。本校がハブのようになり、海外連携を進めていきたいと考えています。

三一工業高等学校  https://sths-h.goesw.kr/index.do