SSH 2026.03.23

「2025年度量子ビームサイエンスフェスタ」に参加しました!

3月12日(木)茨城県水戸市水戸市民会館にて開催された「2025年度量子ビームサイエンスフェスタ」に本校生徒が参加しました。

 

参加した生徒はSTEAMS TimeⅡという授業で「高品質タンパク質結晶化法の開発」のテーマに取り組んでいるチームであり、岩手医科大学薬学部教授の坂本先生をはじめとする数多くの先生や機関・施設のご協力のもと、1年間にわたり熱心に研究を続けてきました。

 

今回の発表会では、微小重力環境を利用した高品質タンパク質結晶化法について、従来知られている「透析ボタン法(ボタン型のチャンバーに入れたタンパク質溶液を透析膜で覆い、透析膜を介して結晶化溶液をタンパク質溶液中に拡散させる方法)」の他、オリジナルの「ミルフィーユボタン法(透析ボタン法の透析膜の上にアガロースゲル膜を載せ、さらに透析膜で挟み、結晶化溶液のタンパク質溶液内での拡散スピードを穏やかにする方法)」などの結晶の形成状態や分解能を比較した結果を発表しました。

 

周りは研究者や大学院生がほとんどの会場で大変緊張する中での発表でしたが、落ち着いて説明をすることができ、多くの方々から研究のアドバイスを頂戴することができました。

 

 

以下は参加した生徒の感想です。

 

●私たちが今まで頑張ってきた実験の成果を、教授や専門家の方の前で発表できたことはとても貴重な経験となりました。また多くのご質問をいただけたことで何が不足しているのか、どこを強調するべきなのかが分かり、回数を重ねるごとにより良い発表に繋がりました。ここまで支えてくださった先生や周りの方々への感謝を忘れず、得た学びを研究や受験に生かしていきたいと思います。

 

●最初は緊張してカンペを見ながら説明していましたが、発表を行っていくにつれて緊張がほぐれ、カンペを見なくてもポスターの内容を要約して話すことができました。見てくださった方々に、自分たちでは思い付かなかった今後の研究内容や研究手法の改善案を提案していただくこともできました。是非後輩に引き継いでもらい、より良い研究にしてほしいです。

 

●発表をする前はとても緊張していましたが、やってみると意外とリラックスして発表することができました。自分たちが今までやってきた研究の成果を専門的な知識を持った教授の方々にご覧いただき、とても貴重な時間でした。鋭い視点からの質問やアドバイスをいただけたので、来年度からの継続研究でも活かしてほしいと思いました。また、この研究で得た、様々な問題に対して粘り強く追求する力を進学先でも活かしていきたいと強く感じました。このような機会を作ってくださった先生方をはじめ、協力してくださった方々に感謝しています。

 

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