埼玉県高等学校邦楽邦舞専門部研究会に参加しました
6月11日(水)川越やまぶき会館にて、埼玉県高等学校邦楽邦舞専門部研究会が行われ、県内の29校が参加しました。
本校箏曲部は、沢井 比河流作曲の「上昇の彼方」を演奏しました。この曲は、「人は途方もない階段を登り続けているのではないだろうか」とのテーマで、第1楽章ではゆっくり確実に一歩一歩踏み締め登り、上昇の彼方を発見し、ユニゾンを徐々に増やしながら、第2楽章に入るとその先に世界が広がります。奏法としては、後押しや散らし爪など、箏でしか弾けない技法を取り入れた作品です。
参加した他校の生徒から、「少人数なのに音が大きく、それぞれのパートが支えあっている感じがして、とてもすごいなと思った。」「息が合っていて曲の幻想的な雰囲気が良く表現されている素敵な演奏だと感じました。」等の感想を頂くことができました。