SSH 2025.03.13

台湾サイエンス2日目

今日はずっと交流を続けてきた台北市立松山高級中学校のみなさんと交流を行いました。

学校に到着すると、昨日と同様にウェルカムセレモニーで歓迎をしてくれました。1人あたり1名のバディを設定してくれており、生徒は様々な話をしながら課題に挑戦していました。
午前中は数学と物理の知識を最大限に活用して考える「ペーパーブリッジコンテスト」を実施しました。耐久性だけでなく、美しさや機能性などを含めた総合点での高得点を狙って、それぞれのグループがアイデアを出していました。

途中、さくらサイエンスプログラムで本校に来てくれたメンバーとも再会することができました。さくらサイエンスプログラムは、本校と松山高級中学とが交流をより深めることが出来た一つの理由であり、お互いの近況などを話しながら引き続き交流をしていくという話で大変盛り上がりました。

その後、みんなで体を動かすダンスアクティビティを実施しました。一緒に体を動かすことでより生徒どうしの仲を深めることができました。昼食を挟んで「円周率を実験的に求める」という数学の課題にも挑戦をしました。最後のアクティビティでは、バディの生徒と一緒に台北市内でのフィールドワークを実施しました。

夜市では昨日とは別のおすすめの食べ物を食べながら、台湾への理解を深めました。これからもお互いが交流を継続する意思があることを共通の認識にすることが出来たので、オンラインでの交流や相互訪問などを引き続き行いたいと考えています。生徒は、英語に加えて日本語やジェスチャー、イラストなども組み合わせながら自分のアイデアを伝えることができ、非常に学びの多い1日を過ごすことが出来ました。

一覧に戻る