WC県予選一回戦敗退、3年生引退しました
「今ここにいることに感謝」
大宮北高校女子バスケットボール部
7/22、3年生がWC予選を勝ち上がり、9月の県大会出場を果たした。進学準備のある3年生、この夏は3年生が引退しないまま、自主練習期間へ、そして1,2年生の新チームがスタートした。例年にない変則的なチーム作りを進めながらも、新チームは南部支部16シードを獲得、8/30に3学年揃っての練習が再開した。
多くの3年生がインターハイ予選で引退し、WC支部予選を新チームで戦うチームも多い。また、県大会出場を果たしながらも9月には引退してしまう3年生も多い。その中で残って頑張る3年生5人に感謝、1,2年生の9人のチームメイトに感謝、それを支えてくれている保護者に感謝、また皆の学校生活を支え、応援してくれる先生や友人たちにも感謝、あらためて思う、「今ここにいることに感謝」、心を込めて県大会に臨んだ。
大好きなバスケットボールの上達に心を込めて真剣に向き合う!
感謝の気持ちを忘れずに、気が利く、誰からも応援されるチーム!
試合の勝敗より、チーム競技を高校時代にやり抜くことを大切にしてきた。平成29年度、現3年生5人が入部、「県大会出場、県大会での勝利」を目標に取り組んできた。1年秋にはドイツのクラブチームChemCatsとの出会いも含め、公式戦以外でも多くの機会とともに成長してきた。公式戦での勝利、成長を信じ、練習や合宿を続け、ドイツ遠征にも出かけた。それでも勝ちたい試合に勝てない悔しい日々が続いた。そして迎えたWC南部支部予選、あの3試合ではこれまで以上に集中力、粘り強さを発揮した。結果の出せないチームが4枠しかない南部の切符を勝ち取った。
女子バスケットボール部OG会が新たな横断幕を寄贈してくれた。県ベスト16、他の15チームはすべてが県大会経験校であった最終決戦。市立川越高校は関東大会、全国大会出場経験のある強豪校。
結果は大敗であったが、県大会に行ったからできたこの試合に「感謝」、今できる最高ののパフォーマンスを出し切り、仲間と自分を信じ抜き、大宮北の「絆」を見せてくれた。
9月まで延長された3年生のチャレンジ。進学準備と並行しながらの限られた練習時間であったが、最後まで自分たちらしく戦ってくれた。結果は70点差の大敗ではあったが、大宮北高校女子バスケットボール部の歴史を塗り替えてくれた3年生の思いは後輩たちに引き継がれていくであろう。
県大会出場、県で勝てるチームを目標に努力してきた大宮北が、県ベスト16となった。3年生は県ベスト16チームとして、堂々と胸を張って次のステップに進んでほしい。後輩たちは先輩の記録を塗り替えるべく、さらなる精進を積み重ねよう。多くの応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
一 回 戦 38-108 市立川越 (9月7日 土)
第1Q 13-30
第2Q 5-33
第3Q 12-19
第4Q 8-26