SSH 2019.11.19

「高校生ロケット教室」がおこなわれました

11月9日(土)、さいたま市青少年宇宙科学館が主催する「第1回高校生ロケット教室」が大宮北高校を会場におこなわれました。このプログラムは日本モデルロケット協会に所属し、普段はジェットエンジンの開発に携わっている平川和明先生と千葉工業大学においてロケットの研究を行っている3人の学生を講師に迎えおこなわれました。

午前中、モデルロケットの仕組みと制作方法の講義がおこなわれた後、3グループに分かれ、与えられた条件のもとロケットの制作を行ないました。そして、午後、晴天無風の中、グループごとに風向きを読み、ロケットと発射台の角度などを調整した後、ロケットを発射、目標地点とロケットの落下地点までの距離を競いました。

参加者全員がロケットの制作は初めてということもあり、はじめは専門用語などに戸惑う場面も見られましたが、自分たちが作ったロケットがカウントダウン後、空高く舞い上がる姿を目の当たりにして、全員が驚きと歓声を上げていました。

このプログラムを通して生徒達はもの作りの楽しさ、自分たちが作ったものがしっかり機能した時の喜びを学ぶことができました。

ロケット発射映像
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