図書委員会 2018.05.23

おすすめ本

『夜のピクニック』恩田陸 著(新潮社)

高校に入学してから早2年。

入学した頃は新生活への期待と不安を胸に抱え毎日が新鮮な空気に包まれていたように感じる。

しかし時が経つのは早いものでもう最終学年になってしまった。

体育祭が始まったと思えば夏休みが過ぎ、文化祭も終わりあっという間にセンター試験、2次試験、そして卒業式へ…

本当にあっという間だった。

 

思えばこの本との出会いは随分昔まで遡る事になる。

中学生になる前にふと自室の本棚を覗いてみると置いてあった。

本好きな父は面白いから一度読んでみるといいと言ってくれたが結局有耶無耶(うやむや)になってしまい高校も残り僅かとなっていた次第だ。

 

その本のタイトルは『夜のピクニック』。

“北高”という高校で行われる歩行祭という行事を舞台にした青春物語だ。

一度も会話を交わしたことのない腹違いの兄妹が主役で、高校生活最後の行事で互いの決心を果たすために物語は進行していく。

北高というワードに親近感を覚えながら読み進めていったのだがこんな高校生活羨ましいなぁという思いと同時に、もっと楽しめばよかったかなぁと後悔の念に駆られそうな内容だった。

 

一つこの本から得た教訓を挙げるとするならば、それは何か目標を持ちそれに向かって進んで行くことの重要性だ。

確かにその重要性にすぐに気づく事は難しいかもしれない。

だが1年後、10年後にありがたみに気づける事はとても自信に繋がると思う。

部活でも勉強でも何でもいい。些細なことでいいから一つだけ目標を持って進んで行けたら素敵だと思う。

3-8図書委員

『「超」入門 微分積分』神永正博 著(講談社)

この本には高校数学のメインともいえる微分積分の基本がとてもイメージしやすく書かれています。筆者によると、微分積分は「コツ」をつかんでしまえば、スッキリと理解できるようです。微分積分を知らなくても、要所をキッチリおさえながら、意味を理解して学ぶという「勉強方法」の概念もわかります。ぜひ、ご一読を!

3-1図書委員

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