3年目を迎えるNBC（埼玉県北高カップ）2017が9/16に開幕。過去2年間初戦に敗退した大宮北であるが、昨年まで1勝１敗と５分の戦績である栗橋北彩に勝利し、白星でスタートすることができた。開幕２日間でまだ一試合ではあるが、来週にしっかりつなげて頑張りたい。すべては１１月の新人大会支部予選突破に向けて、一戦一戦を大切にしたいものである。

 

９月１６日　第一戦　　９２－８８　栗橋北彩

 

第1Ｑ　２６－１９

　夏季南部支部選手権に対しケガで＃１０あずを欠き、＃１３はる、＃１２らら、＃５あい、＃４おと、＃６りんのスターティングメンバー。Ｗヘッダーとなる栗橋北彩の立ち上がりをテンポよくせめる。＃１３はるの２点を皮切りに、＃５あいの３ポイント、＃４おと、＃５あい、＃６りんが得点、ファウルをもらった＃６りんのフリースローも２本決まり開始３分で１３－０とリードした。

栗橋北彩はタイムアウトで流れを変えようとするが、７分で２１－３とリードは広がった。しかし、ここからが大宮北の課題、ファウルとターンオーバーが続いた隙に、栗橋北彩にペースをつかまれ、瞬く間に２１－１６と詰め寄られる。得点を動かしたのは途中出場の＃１１みき、積極的にシュートへ向かい、ジャンプシュートを決め、ゴール下のバスケットカウントのフリースローも決めて流れを戻した。２６－１９の７点差で第１Ｑ終了。

 

第２Ｑ　２４－１５

　ファウルが嵩みながらも全員バスケットで粘る大宮北、栗橋北彩の追撃を許さず、じわじわと点差を広げる。栗橋北彩のゾーンプレスの対応にミスが出ながらも５０－３４とリードを広げて前半終了。

 

第３Ｑ　２０－１９

後半開始４分半、点差こそ広げられないものの６０－４６とリードしながらの展開、しかしここからまたターンオーバーとファウルをきっかけに栗橋北彩にペースを奪われる。連続失点を許し、残り２分で６２－５３と再び点差が詰まる。ここで交代メンバーを中心にＤＦで粘る。相手のミスを誘い、＃７そらが２本、＃８ゆず、＃１３はるが得点し、７０－５３と点差を戻して第３Ｑ終了

 

第4Ｑ　２２－３５

　個人ファウルを抱えた厳しい状況の中、栗橋北彩３ポイントを含む＃１０の連続得点、７０－５８でのスタート、＃８ゆずの２点で応酬するものの３分で１ゴールのみ、７２－６５と詰め寄られタイムアウト。栗橋北彩のペースは衰えず＃２９、＃１０に加点され７２－６９とさらに詰め寄られる。＃４おとが得点するものの、残り６分半で＃１３はるがファウルで退場。

　栗橋北彩＃１０のシュートが落ちない中、＃６りん、＃４おと、＃あいの連続得点で逆転されることなく残り３分半で８２－７４となり栗橋北彩タイムアウト。＃７そらの連続得点で８６－７４、２分を切り栗橋北彩に走られる。大宮北タイムアウトで流れを切ろうとするが、＃２９、＃１０、＃１４の３連続レイアップで８６－８０、残り１分１５秒、多くのシュートを打たれながらも９２－８８でタイムアップ。

 

　第３Ｑまでの１７点差から終わってみれば４点差のゲーム、詰め寄られながらも一度もリードされることなくゲームを進めて勝利できたことは大きいが、９２－８８というスコアにも現れているが、大味の課題の残る試合となった。さらにＤＦ、リバウンドへのしつこさを強化し、第２戦以降に臨みたい。

　９月２３日、２４日の２日間４試合に集中して臨み、上位進出をめざしたいと思います。多くのご声援ありがとうございました。今後の応援もよろしくお願いします。

NBC 2017 勝敗表