図書委員会 2017.05.26

おすすめ図書紹介

キノの旅 ~the Beautiful World~

著:時雨沢恵一 イラスト:黒星紅白 出版:メディアワークス

 

―「キノはどうして旅を続けているの?」

「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚(おろか)かで矮小(わいしょう)なやつではないか?ものすごく汚い人間ではないか?なぜだかよくわからないけど、そう感じるときがあるんだ。…でもそんなときは必ず、それ以外のもの、たとえば世界とか、ほかの人間の生き方とかがすべて美しく、素敵なもののように感じるんだ。ボクは、それらをもっと知りたくて、そのために旅をしている気がする。」―

 

主人公の人間、キノが言葉を話せるキノの相棒、モトラド二輪車のエルメスと共に世界中に存在する国を旅して回るお話。

この作品は連作短編集になっていて、例外はあるものの、各々(おのおの)の話は基本的にストーリーが独立していて、どこから読んでも楽しめる、珍しい書式エンターテインメント小説になっています。

本編の題名は作中に出てくる各国の国柄(くにがら)や人格などが反映(はんえい)されています。そのため、本編を読む前に題名から話の内容を創造して、実際(じっさい)に読み進める時に、自分自身が想像した内容と照らし合わせるといいでしょう。このように本作は様々な楽しみ方があります。なるべくわかりやすい言葉で書かれているので、内容の把握(はあく)も簡単です!

 

~読書でストレス解消できる!?~

 

座りながら本を読み続けると、疲れてしまいそうですが、実は読書はストレス解消(かいしょう)にとても効果的(こうかてき)な方法の一つです。

心拍数(しんぱくすう)の低下や筋肉の緊張緩和(きんちょうかんわ)の程度(ていど)を調べ、ストレスの軽減度合(けいげんどあい)を計測(けいそく)する実験をしたところ、読書のストレス軽減効果は68%だということが、わかったそうです。

ちなみに、音楽鑑賞(おんがくかんしょう)が61%、コーヒー一杯が54%、散歩が42%、ゲームは21%だったそうです。読書のストレス軽減効果が一番高い結果になりました。さらに、集中して読書をすると、およそ6分で効果が現れるそうです。なのでえ、勉強に疲れたら、是非(ぜひ)読書をしましょう!

担当3-1、3-4

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